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あなたは合ってる?正しい練習水着の選び方

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シゲさん
シゲさん

コーチ、練習水着っていろいろあって、結局どれを選べばいいのか分からないんです。ブランドで選べばいいんでしょうか?

よしのりコーチ
よしのりコーチ

いい質問ですね。練習水着は毎日のトレーニングを支える土台のギアなんです。何を選ぶかで「すぐ伸びる/長持ちする」「動きやすい/ストレスが出る」が変わってくるんですよ。

シゲさん
シゲさん

ほう、そんなに差が出るものなんですね…。

よしのりコーチ
よしのりコーチ

今日はモデル名ではなく、練習水着を選ぶときの「基準」を解説しますね。素材・形状・サイズ感・コストの考え方を押さえれば、ショップでご自分の判断で1着を選べるようになるんですよ。

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まず結論|練習水着は「4つの基準」で選ぶ

よしのりコーチ
よしのりコーチ

まず結論からいきましょう。練習水着は、次の4点で選ぶのが失敗しないコツなんです👇

  • 素材:塩素に強いと長持ち(ポリエステル・PBT)
  • 形状・サイズ:合うと動きやすい
  • コスト:1着の値段ではなく寿命で割って判断
  • 特定モデルより「選ぶ基準」を押さえる

ブランド名ではなく、4つの基準で選ぶのが失敗しないコツです。

シゲさん
シゲさん

なるほど、ブランドではなく4つの基準ですか。しっかり覚えましたよ。

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練習水着とレース水着の違い

よしのりコーチ
よしのりコーチ

まず大前提を押さえましょう。練習水着とレース水着は用途も素材もまったく違うものなんです。レース水着で練習してはいけない理由でもありますよ。

シゲさん
シゲさん

ほう、レース水着で練習してはいけなかったんですか…!?

練習水着レース水着
主素材ポリエステル/PBT中心ナイロン+エラスタン+撥水加工
耐塩素性高い(数百時間OK)低い(寿命10〜15回程度)
コンプレッション弱〜中強い
撥水性能なし or 弱強い(回数で低下)
価格帯3,000〜10,000円程度20,000〜60,000円程度
よしのりコーチ
よしのりコーチ

練習水着は何百時間泳いでも問題ない素材で作られているんです。一方レース水着は撥水コーティングと繊細な編み構造が命で、練習で使えばたちまち劣化します。両者は別物として運用してくださいね。

選び方のポイント

①素材(耐塩素性)

よしのりコーチ
よしのりコーチ

練習水着でもっとも重要な要素は素材なんです。塩素を多く含むプール水で頻繁に泳ぐほど、素材の差が寿命の差になりますよ。海外の素材ガイドから整理すると、耐塩素性の序列はこうなるんです。

  • ポリエステル/PBT(ポリブチレンテレフタレート)ブレンド — 耐塩素性が極めて高く、海外では「ほぼ塩素プルーフ(chlorine-proof)」とも表現される。色落ち・伸び・型崩れが起きにくく、頻繁に泳ぐ人に最適
  • ポリエステル100% — PBTほどではないが耐塩素性は高い。100%ポリエステルの水着は、ライクラ100%の水着の3〜4倍の寿命があると報告されている
  • ポリエステル+スパンデックス(ライクラ) — フィット感は良いが耐塩素性はPBTより落ちる。中間的な選択肢
  • ナイロン+スパンデックス — 肌触りや伸縮性は良いが、塩素に弱く寿命が短い。レース水着寄りの素材で、競泳の毎日練習には不向き
シゲさん
シゲさん

PBTという素材が一番強いんですね。いやー、知りませんでした。ショップではどこを見ればいいんでしょう?

よしのりコーチ
よしのりコーチ

マスターズや週3〜4回通うなら、ポリエステル/PBTブレンド or ポリエステル100%がコスパで圧倒的に有利ですよ。各メーカーは「耐久素材」「Endurance」「Durafast」「タフスーツ」など独自の名前で展開しています。ショップでは商品名ではなく、素材表記(ポリエステル比率・PBT表記)を見るのが確実ですよ。

②形状(動きやすさとフィット)

よしのりコーチ
よしのりコーチ

次は形状ですね。男性と女性で代表的なタイプが違うんです。

男性

  • ジャマー(腰〜膝) — 練習用としてもっとも一般的。脚全体が覆われ、サポート感がある
  • スクエア/ボックス(腰〜太もも) — 短めの丈。動きやすい
  • ブリーフ — もっとも短い。スイミングスクールやマスターズで多い形。脚の動きを最大化したい人向け

女性

  • レーサーバック(Y字背中) — もっとも一般的な練習用デザイン。肩・背中の可動域を確保しやすい
  • オープンバック — 背中が広く開く。肩の自由度が高く、長時間練習でも疲れにくい
  • クローズドバック(クラシックストラップ) — 背中が閉じている。サポート感重視
  • ニースキン — 練習用としてもありだが、コンプレッションが弱めの練習向け生地が前提
シゲさん
シゲさん

なるほど、そういうことですか。練習用ならジャマーが無難そうですね。

③サイズ・フィット

よしのりコーチ
よしのりコーチ

サイズは、レース用とは違って「ぴったりだが、長時間着ていてストレスがない」くらいが正解ですよ。

  • 水中で生地が浮き上がらない(=ゆるすぎない)
  • 肩や股関節が無理なく動く
  • 練習1〜2時間着ていても食い込み・しびれが出ない
  • ストラップは指1〜2本入る程度
シゲさん
シゲさん

なるほど、ゆるいのもキツすぎるのもいけないんですね。

よしのりコーチ
よしのりコーチ

そうなんです。「ゆるい水着」は水を吸って重くなり、抵抗が増えてフォームも崩れます。「キツすぎる水着」は血流を妨げて疲労が早まるんです。多少のキツさはOK・痛みはNGを判断基準にしてくださいね。

④コストパフォーマンス

よしのりコーチ
よしのりコーチ

練習水着は消耗品なんです。素材の差が寿命に直結しますから、安い水着を頻繁に買い替えるより、耐塩素素材(ポリエステル/PBT)の水着を長く使うほうがトータルでは安くなるケースが多いんですよ。

  • 週1〜2回しか泳がない人 — 一般的な練習用ナイロンスパンデックス素材でも持つ
  • 週3回以上の人 — ポリエステル/PBT素材の練習水着を選ぶと寿命の差を実感しやすい
  • ほぼ毎日泳ぐ人 — 練習水着を2〜3着でローテーションし、1着あたりの使用頻度を下げると長持ちする

用途別の選び方

シゲさん
シゲさん

ちなみに、用途によっても選び方は変わってくるんでしょうか?

よしのりコーチ
よしのりコーチ

変わりますよ。3つのパターンで見てみましょう。

通常練習用

よしのりコーチ
よしのりコーチ

ポリエステル/PBT素材で、ぴったりサイズの動きやすい形状(男性ジャマー/女性レーサーバック等)。練習量が増えてくる中・上級者ほど、素材選びの効果が大きく出ますよ。

ドラッグスーツ(抵抗トレーニング用)

よしのりコーチ
よしのりコーチ

厚手のメッシュ素材で作られた、わざと水抵抗を増やすための練習用水着ですよ。通常の練習水着の上から重ねて履くんです。短距離選手のスプリント練習や筋力強化に有効。海外ではPolymesh、Reversible系の名称で各メーカーが展開していますよ。

ドリル・テクニック練習用

よしのりコーチ
よしのりコーチ

動作の幅を確認したい時は、動きやすさを優先した形状(男性ブリーフ・女性オープンバック等)が向いていますよ。フォーム改善期は、コンプレッションよりも自由度を選ぶと、可動域の課題が見つけやすくなるんです。

お手入れで寿命がさらに伸びる

よしのりコーチ
よしのりコーチ

実は素材選び以上に効くのが、毎回のお手入れなんです。練習後の真水すすぎ・中性洗剤での手洗い・日陰での平干しを習慣化するだけで、寿命は大きく変わりますよ。

シゲさん
シゲさん

いやー、洗い方でそんなに変わるとは知りませんでした!

お手入れの詳細は別記事で:

まとめ

よしのりコーチ
よしのりコーチ

練習水着の選び方は、ブランドやモデル名ではなく「素材・形状・サイズ感・コスト」の4軸で考えると整理しやすくなりますよ。

✅ 素材 — 頻繁に泳ぐならポリエステル/PBT中心
✅ 形状 — 自分が動きやすい・サポート感が好みのタイプ
✅ サイズ — ゆるすぎず、痛みのないぴったり
✅ コスト — 1着の値段ではなく、寿命で割って判断

よしのりコーチ
よしのりコーチ

具体的なモデルは毎シーズン新作が出ますからね。ショップで素材表記(ポリエステル比率・PBT表記)とサイズチャートを照らし合わせるのが確実ですよ。

シゲさん
シゲさん

今度ショップに行ったら、素材表記をしっかり見てみますよ。いやー、ありがとうございました!


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