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世界一深い60mプール「Deep Dive Dubai」── 水中に沈没都市がある話

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「知って楽しい水泳こぼれ話」、第2回です。ドバイにある世界最深のダイビングプールDeep Dive Dubaiを、公式情報とGuinness World Recordsから紹介します。

先に結論

Deep Dive Dubaiの深さは60.02m、水量は1,400万Lで、2021年6月27日に「ダイビング用として世界で最も深いプール」の記録を取得しました。内部には沈んだ街を模した空間がありますが、誰でも60mまで潜れる施設ではありません。到達できる深さは年齢、経験、資格、プログラムで制限されます。

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深さ60.02m、水量1,400万L

  • Guinness記録:ダイビング用として世界最深のプール
  • 深さ:60.02m
  • 水量:1,400万L(五輪サイズのプール約6杯分)
  • 水:淡水
  • 水温:約30℃

元記事にあった「一般的な25mプールの40〜50倍」という換算は、比較するプールの幅・水深で変わります。公式が示す「五輪サイズ約6杯分」を使うほうが基準が明確です。

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水中に沈んだ街を再現

内部には、道路、部屋、車、アーケードなどを配置した沈没都市のテーマ空間があります。深さだけを競う縦穴ではなく、スキューバダイビングやフリーダイビングの技術に応じて探索できる施設です。

未経験者が60mへ行くことはできない

スキューバ未経験者向けプログラムの最大深度は12mです。認定ダイバーも資格範囲に応じた深さでガイドと潜ります。フリーダイビングも認定・技能に応じた上限があり、60mは初心者向けの到達目標ではありません。

年齢条件やプログラム内容は改定されるため、予約時に公式ページと健康確認条件を確認する必要があります。「泳げない人や子どもでも数mなら入れる」と一括りにせず、シュノーケリング、子ども向け、スキューバ、フリーダイビングを別のプログラムとして確認します。

60mの底は約7気圧

水面の大気圧を含めると、深さ60mではおよそ7気圧です。耳や副鼻腔の圧平衡、呼吸ガス、浮力、減圧など専門的な管理が必要になります。単に「耳抜きができればよい」「息こらえで挑戦できる」という環境ではありません。

競泳の15mルールとは別の話

競泳でスタート・ターン後の潜水が15mまでに制限されるのは、Deep Dive Dubaiのような深度潜水の身体負担を避けるためではありません。競泳選手は水面近くを進み、深さ60mへ向かうダイビングとは圧力条件がまったく異なります。両者を「潜る距離」で結びつけないようにします。

潜らなくても見学できる範囲がある

施設には大きな観覧窓があり、ダイビングをしない人も水中の様子を見られます。ただしレストラン、見学、撮影などの利用条件は変わる可能性があるため、旅行前に最新情報を確認してください。

まとめ

Deep Dive Dubaiは、深さ60.02mと沈没都市の演出を組み合わせたダイビング施設です。すべての利用者が最深部へ行けるわけではなく、資格と技能に応じた深度制限が安全の要です。競泳プールの延長ではなく、専門管理された垂直方向のダイビング環境として理解しましょう。

「知って楽しい水泳こぼれ話」過去回

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