
コーチ、自主練でプールに行くんですがね…毎回なんとなく泳いで終わってしまうんですよ。これで上達しているのか不安でしてね😣

そのお気持ち、よく分かりますよ。水泳が上達するには計画的な練習メニューが欠かせないんです。ただ泳ぐだけではなく、目標やレベルに応じた工夫をすることで、効率的に技術や体力を伸ばせますよ。

メニュー作りというのは、なんだか難しそうですなあ。

大丈夫ですよ。今日は一般の方やマスターズ初心者が自主練で使える練習メニューの、基本の考え方と具体例を順番に解説していきますね。
まず結論|効率的な練習メニューの組み立て方

まず結論からいきましょう。メニュー作りの要点はこの3つだけですよ👇
- 目標設定とバランスが大事
- W-upからC-downまで全体を計画
- 技術・スピード・持久力をバランスよく
ただ泳ぐより、構成を決めて泳ぐほうが伸びます。

なるほど、同じ時間でも、構成を決めるだけで変わるものなんですね。

そうなんです。では、ひとつずつ詳しく見ていきましょうか。
1. 練習メニューを作る際の基本ポイント
① 目標を明確にする

まずは練習の目的をはっきりさせることです。目的が決まると効率的に取り組めるんですよ。たとえばこんな感じですね。
- 「50mのタイムを縮めたい」
- 「持久力を高めたい」
- 「技術を改善したい」

目標というのは、ざっくりでもよいものですか?

短期(1〜2週間)と長期(1〜3か月)の目標を両方設定すると、進捗を実感しやすくなりますよ。ざっくりでも区切ると効くんです。
② 練習時間を設定する

1回の練習時間は60〜90分に設定すると、集中力を保ちながら効率的に練習できますよ。
③ バランスを考える

メニューには何を入れればよいでしょう?

理想は、この3つを含めることです。
- ウォームアップ(準備運動)
- メインセット(中心練習)
- クールダウン(疲労回復)

そのうえで、フォーム改善・スピード練習・持久力向上をバランスよく取り入れていきましょう。
2. 練習メニューの構成
① ウォームアップ(10〜15分)

ウォームアップの目的は、筋肉をほぐして体を温めることです。これでケガを防いで、練習の質も上がるんですよ。

具体的には、どんな内容にすればよいですか?

たとえば、こんな内容ですよ。
- 200m フリースイム(自由なペースで泳ぐ)
- 100m キック(キックボードを使ってもよい)
- 100m ストローク練習(ゆっくりとフォームを確認)
② ドリル練習(10〜15分)

次はドリル練習です。フォーム改善や効率的な泳ぎを身につけるための練習ですよ。
- スカーリング: 手のひらで水を感じる感覚を養う
- キャッチアップドリル: 片腕ずつストロークを行い、タイミングを確認
- ドルフィンキック練習: 水中でのキック動作を強化
③ メインセット(20〜30分)

いよいよメインですね。

メインセットは、目標に応じたトレーニングを集中的に行う時間です。狙い別に、こんなメニューがありますよ。
- 持久力向上メニュー:4×400m(一定のペースで泳ぐ/1本ごとに1分間のインターバル)
- スピード向上メニュー:8×50m(全力で泳ぎ、1本ごとに1分以上しっかり休む)
- 技術向上メニュー:各泳法を2×100mずつ、ゆっくり丁寧に泳ぐ

その日の目標に合わせて、このどれかを軸にするとよいですよ。
④ クールダウン(5〜10分)

最後はクールダウンです。心拍数を下げて、疲労回復を促すんですよ。
- 100〜200mを軽いペースで泳ぐ(フリースイムや背泳ぎ)
- 練習後にストレッチを行い、筋肉をほぐす

なるほど、流れがはっきりしてきましたよ。
3. 練習のバリエーションを増やす方法

慣れてきたら、マンネリ防止にバリエーションを増やすのもおすすめです。3つ紹介しますね。
① 道具を活用する

道具を使うと刺激が変わりますよ。
- プルブイ:腕のストロークに集中し、キックを休ませる
- フィン:キック力やスピード感を養う
- パドル:手の使い方を改善し、水を掴む感覚を身につける
② インターバルトレーニング

スピードと持久力を同時に鍛える方法ですよ。たとえば10×100mで、奇数本は速く泳ぎ、偶数本はゆっくり泳ぐ、という組み方ですね。
③ チームや仲間と練習する

ひとりだと、つい甘えてしまうんですよね。

そうなんです。仲間と一緒に泳ぐと競争心が生まれてモチベーションが上がりますよ。メニューをシェアして楽しく取り組むのもおすすめですね。
4. 練習効果を高めるポイント
① フォームを意識する

疲れてきたときこそ無理をせず、正しいフォームを維持することが大切ですよ。崩れたフォームで泳ぎ込むと逆効果なんです。
② 休息を取る

週に1〜2回は完全な休養日を設けて、体をリフレッシュさせましょう。休むのも練習のうちですよ。
③ 進捗を記録する

記録もしたほうがよいですか?

ええ、練習ごとにタイムや距離を記録すると、上達を実感しやすくなりますよ。数字で見えるとやる気も続くんです。
5. 効率的な練習メニュー例(90分/持久系)
セッション構成

例として、70分・持久系のセッション構成を表にまとめておきますね。
| セッション | 時間 | 内容 |
|---|---|---|
| ウォームアップ | 15分 | 200m フリースイム100m キック100m ドリル |
| ドリル練習 | 15分 | 50m×4 スカーリング50m×4 キャッチアップ |
| メインセット | 30分 | 200m×6(1本ごとにスピードを上げる) |
| クールダウン | 10分 | 100m 背泳ぎ100m チョイス |

こうやって表で見ると、ぐっとイメージしやすいですなあ。
6. まとめ

効率的なメニュー作りは、目標設定と練習内容のバランスが大事です。ウォームアップからクールダウンまで全体を計画して、技術・スピード・持久力をバランスよく鍛えていきましょう。

無理をせず、自分の体調やレベルに合わせて調整すれば、長期的な上達につながりますよ。定期的に見直しながら、日々の練習を楽しみましょう!

ありがとうございます。さっそく次の自主練から、構成を決めて泳いでみますよ💪





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