
飛び込むとゴーグルが外れます。レース本番でも外れそうで怖いです。もっと強く締めればいいのでしょうか?

強く締める前に、鼻ベルト・ストラップ・キャップ・入水姿勢を順番に見ましょう。多くは、どこでずれているかを分けると直しやすくなります。
まず30秒でチェック
ゴーグルを着ける → レンズを軽く押して密着させる → 鼻ベルトの左右差を見る → ストラップのねじれを取る → キャップの端や髪を挟んでいないか見る。ここまで整えてから、低い位置で飛び込みを試します。
| こんな外れ方 | 最初に直すところ |
|---|---|
| 両方とも外れる | 鼻ベルトとストラップ、入水時の頭の位置 |
| 片方だけずれる | 左右のストラップ差、顔の傾き |
| 外れないが水が入る | 髪・キャップの挟まり、レンズの密着 |
| スタート台のときだけ外れる | 顔から水へ当たっていないか、腕の間に頭が入っているか |
ゴーグルが外れにくくなる5つの直し方
1. レンズを目の位置へ合わせる
最初に、レンズの中心が左右の黒目へ自然に合う位置を探します。髪やキャップの端がクッションへ挟まると、そこから水が入り、飛び込みの衝撃で一気にずれます。

2. 鼻ベルトを合わせる
鼻ベルトが短いとレンズの外側が浮き、長いとゴーグル全体が横へ広がります。付属の鼻ベルトを替えられるモデルなら、左右のレンズがまっすぐ収まる長さを選びます。


ストラップはきつくしていたのに、片方だけ水が入っていました。

その場合は、締め付けより鼻ベルトの長さとレンズ位置を先に見ます。片側が浮いたまま締めても、痛くなるだけで密着しません。
3. ストラップの高さと左右をそろえる
ストラップは耳の少し上を通し、後頭部でねじれないようにします。左右の長さをそろえ、頭を軽く振ってもレンズが動かない程度で十分です。目のまわりが痛いほど締める必要はありません。

4. キャップと髪の引っ掛かりをなくす
長い髪やキャップの縁がストラップを引くと、入水時に片側だけずれます。ゴーグルを先に着けてからキャップをかぶり、ストラップをキャップの内側へ収める方法も試せます。内側と外側のどちらが安定するかは、普段の練習で比べましょう。



5. 顔ではなく手先から入水する
装着が合っていても、顔から水面へ当たればゴーグルはずれます。手を重ね、頭を腕の間へ収め、手先から細く入る形を作ります。あごだけを強く引くのではなく、腕と頭を一つにまとめる意識が大切です。

あごを引けばいいと思っていました。腕と頭の位置までセットなんですね。

はい。横から動画を撮ると、顔が先に水へ当たっていないかがすぐ分かります。
飛び込み練習は安全な場所で
スタート台からの練習は、飛び込みが許可されたレーンと水深で、コーチや監督者の指示に従って行います。最初から高い台で試さず、水中スタートや低い姿勢から段階的に上げてください。
調整で直るか、買い替えるか
今のゴーグルが顔へ密着し、ストラップや鼻ベルトも傷んでいなければ、まず調整と入水姿勢を試します。次のどれかに当てはまるなら、別の形状へ買い替えるタイミングです。
- 鼻ベルトを替えても片側が浮く
- ストラップが伸び、泳いでいるだけでも緩む
- クッションがつぶれたり裂けたりしている
- レンズやフレームにひびがある
- 密着させると目のまわりが強く痛む
| 選ぶタイプ | こんな人に向いている |
|---|---|
| クッション付き | 目まわりの当たりが気になる、長い練習でも使いやすさを優先したい |
| ノンクッション | 小さなレンズを眼窩に合わせ、低い装着感を好む |
| シリコーンキャップ | 髪やキャップの段差を整え、ストラップを内側へ収めたい |
選び方の結論
着け心地を優先するならクッション付き、レース向けの小さな装着感を好むならノンクッションが選びやすいです。価格よりも、鼻ベルトを合わせた状態で左右が均等に密着するかを優先します。
着け心地を重視したい人向け:クッション付き2選
SWANS VALKYRIE:競泳用の形とクッションを両立
ノンクッションの当たりが苦手でも、レース向けのすっきりした形を使いたい人に合わせやすい候補です。
VIEW V240SAM:フィット調整をしながら選びたい人へ
クッション付きで、目まわりの当たりと視界のバランスを取りたい人の比較候補です。
低い装着感を好む人向け:ノンクッション2選
SWANS SR-7M:眼窩へ収まりやすい定番タイプ
小さめのレンズを目のくぼみへ合わせる装着感が好きな人に向いています。鼻ベルトを替え、左右が同じ位置へ収まるかを試します。
VIEW Blade V121SAM:レース用の低い形を選びたい人へ
水の抵抗を抑えた競泳向けの形を好む人の候補です。大会で初めて使わず、練習の飛び込みで位置を決めておきます。
ストラップをキャップ内へ収めたい人向け:3選
キャップでストラップを押さえたい人は、ずれにくさだけでなく、かぶったときのきつさも比べます。
ミズノ GX-SONIC HEAD:レース用キャップの候補
SWANS SA-10S:シンプルなシリコーンキャップ
arena アクアフォース3D:立体形状を選びたい人へ
公式大会で使う場合は、購入する型番とカラーの承認表示を商品ページやメーカー情報で見ておくと安心です。
大会前の最終チェック
- 前日まで:練習の飛び込みで水漏れとずれを確認する
- 当日:決めた鼻ベルトとストラップ位置を大きく変えない
- 招集前:髪やキャップの端がクッションへ挟まっていないか見る
- 予備:同じ設定で使えるゴーグルをもう1本用意する

本番用だからと新品を当日に開けるより、練習で合わせたものを使う方がいいんですね。

その通りです。顔に合うゴーグルを見つけたら、鼻ベルトとストラップ位置を決めて、何度か飛び込みを試してから本番へ持っていきましょう。
よくある質問
ミラーとクリアで外れにくさは変わる?
レンズ色では変わりません。屋内の暗いプールなら明るく見えるレンズ、屋外や照明が強い会場ならまぶしさを抑えるレンズを選びます。
度付きゴーグルも同じ直し方でいい?
基本の合わせ方は同じです。左右の度数や見え方も含めた選び方は、度付きゴーグルの選び方で詳しく解説しています。
子どもは大人用を締めれば使える?
大人用を強く締めるより、子どもの顔幅と鼻幅へ合うジュニア用を選ぶ方が調整しやすいです。本人が自分で着け直せるかも練習しておきます。
まとめ
外れにくくする順番
レンズ位置 → 鼻ベルト → ストラップ → キャップ → 入水姿勢の順で直します。それでも片側が浮く、部品が傷んでいる、痛みが強いときは、別の形状を試すタイミングです。
一番大切なのは、高価なモデルを選ぶことではなく、自分の顔に合うゴーグルを練習で仕上げておくことです。調整した状態で飛び込みを数回試し、ずれない設定を本番でも再現しましょう。



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