
今日は午前中から70代の男性の個人レッスンのために都内プールへ
40代から水泳を始め50代から大会に出るようになったというAさんは、飛び込みがどうしても苦手とのこと
アップ後にクロールのフォームチェックをしたところ、あまりローリングもせず腕の力だけで泳いでいたので、ローリングのコツと意識しやすいポイントをお伝えしたところ、見違えるように泳ぎが大きくなって、Aさん自身も泳いだ時の推進力やフォームの大きさの違いに驚かれたご様子
「ずっと大きく泳げとは言われてきたけど、こういう風に意識すればよかったのか!これは目から鱗でした!!」
と、興奮気味に喜びを伝えてくれました
その後、本来の目的である飛び込みの練習へ
今まで飛び込みの練習に関してはちゃんと習ったことがないとのことで、見様見真似で飛んでいたようで、どうにも上手くできないのが長年の悩みだったみたいです
現状ではクラウチングスタートをしようとすると、どうしても過去に失敗した恐怖心もあってスタート台をしっかり蹴りきることができず、一歩踏み出してしまって足がバタつくように落下してしまっていたので、ご本人と相談して力の入れやすいグラブスタート(両足を揃えての飛び込み)に変更
これが功を奏したのか、初めてしっかりとスタート台を蹴って飛び込むことに成功
その後、入水時の姿勢や浮き上がりまでの動きを確認して今日のレッスンは終了
今まで何度やっても身体を水面に打ち付けてしまい、胸周りを真っ赤に腫らしていたそうなのだが、今日は全く痛くなかったようで、とても喜ばれてました
次の大会ではよい結果が出せそうだと気合十分、自身もみなぎっていましたので、良い結果報告が届くことを楽しみにしています!
そしてまた一緒に練習して、今よりもっと上手な飛び込みとスピードの出せるフォームを身につけられるように頑張りましょうね!!
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