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バランスボール

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水中のブレを制す!スイマーに効く理由とは?

「水泳にバランスボールが効く」って本当?

「体幹トレーニングにバランスボールがいいらしい」──そう聞いたことがある方は多いはず。でも、なぜそれがスイマーにとって重要なのか、具体的に理解している方は案外少ないかもしれません。

じつは、ただボールに乗って揺れているだけでは、効果が薄いどころか、間違った姿勢の癖がついてしまう可能性も。正しく使えば、バランスボールは水中パフォーマンスに直結する、最強のパートナーになります。


水中の「ブレ」を制することが、泳ぎの安定感につながる

泳いでいるとき、こんな悩みを感じたことはありませんか?

  • なぜかすぐに疲れてしまう
  • スピードを上げるとフォームが乱れる
  • キックが左右に揺れて安定しない
  • 上半身がフラつく
  • 利き手じゃない側がうまく動かせない

これらの共通点は、「体幹の不安定さ」。泳ぎのブレは、タイムや効率に大きな影響を与える大敵です。


なぜバランスボールが効果的なのか?

最大の理由は、「水中の環境に近い“不安定さ”を陸上で再現できること」です。

水中では、床のような接地面がなく、全方向から力がかかります。しかもその力は常に変化し続けており、泳ぎながら姿勢を保つのは想像以上に難しい作業です。

バランスボールを使えば、陸上でもこの「不安定な条件」を作り出すことができます。フォームの崩れやすい癖、筋力の弱い部位なども、トレーニング中にハッキリ自覚しやすくなるのが特長です。


スイマーにおすすめ!バランスボールがもたらす3つの効果

① 陸トレで養う「動きながら安定する力」

バランスボールは、静止した状態よりも動きを加えたときに真価を発揮します。水中で体が流される感覚に近い状況を再現できるため、「姿勢を保ちつつ動く」スキルを鍛えるのに最適。これが、ただの筋トレでは補いにくいスイマー特有の安定力につながります。

② 苦手なフォームや左右差に気づける

泳いでいるだけでは見落としがちな「左右の力のバランス」「動きの偏り」などが、バランスボール上だと顕著に現れます。あえて揺れる環境で動作することで、自分でも気づかなかったフォームの癖や筋力の偏りが明らかになりやすくなります。

③ 高負荷じゃなくても「効く」時短トレーニング

重いダンベルやマシンを使わなくても、全身の安定を要するバランスボールは意外ときつい。でもそのぶん、短時間でも効果が高く、忙しいスイマーの自主トレにもぴったり。関節への負担が少ないため、リカバリー期間のサポートにも使えます。


バランスボールのサイズ選び|身長とトレーニング目的で決めよう

バランスボールは「どのサイズを選ぶか」でトレーニングの効果が大きく変わります。身長や使用シーンに合わせて、自分に合ったサイズを選びましょう。

基本の選び方(身長別目安)

身長推奨サイズ(直径)
150cm以下45cm
150〜165cm55cm
165〜180cm65cm
180cm以上75cm

スイマー向けワンポイント

  • ストレッチや姿勢改善がメインなら、表の通りのサイズでOK
  • 体幹トレーニング重視の方は、あえて1サイズ小さめを選ぶのも効果的(不安定性が増すため、より筋肉が使われます)
  • 初心者やバランスに不安がある方は、少し大きめで安定感を優先するのがおすすめ

座った時のチェックポイント

膝が90度になる高さがベストです。座ってみて「膝が上がっている」なら大きすぎ、「膝が下がっている」なら小さすぎの可能性があります。


まとめ|ただのボールじゃない、スイマーにとっての“隠れ相棒”

バランスボールは、筋トレ器具としては非常にシンプル。しかし、その不安定さゆえに、全身を正しく使う感覚や、水中のような条件での姿勢維持など、多くの学びを与えてくれます。

「なんとなく使っている」から、「目的を持って使う」へ。 ぜひ、日々のトレーニングに取り入れて、より安定した泳ぎを手に入れてください!

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