
コーチ、キック練習用にフィンを一本買おうと思っているんですが、種類が多くて迷いましてね…。最初の一本は、どれがいいんでしょうか?

それなら定番のトライタンフィンがおすすめですよ。Soltec-swimが日本で初めて発売して以来、十数年も不動の人気を誇るロングセラーのトレーニングフィンなんです。

ほう、十数年も人気なんですか。それだけ長く愛されているなら安心ですな。

しかも珍しく平泳ぎにも対応しているんですよ。今日はこのトライタンフィンの特長と、僕の使い方まで紹介していきましょう。
まず結論|泳法を選ばない定番トレーニングフィン

まず結論からいきますね。トライタンフィンが向いているのはこんな方ですよ👇
- 泳法を選ばずキック力を高めたい人向けの定番 → 平泳ぎにも対応する数少ないフィン
- 丸みブレードで「蹴った水が進む」手応え → フィン初心者にも扱いやすい
- まずは短い距離から → ふくらはぎ・アキレス腱の負担に注意
「万能・扱いやすい・丈夫」の三拍子が揃った、迷ったらコレの一本です。

万能で扱いやすくて丈夫…まさに最初の一本にぴったりですな。

そうなんですよ。ここから一つずつ詳しく見ていきましょう。
万能型スイムフィンの定番モデル

迷ったらコレ!長年スイマーに愛され続けているのがトライタンフィンです。Soltec-swimが日本で初めて発売して以来、十数年間ずっと不動の人気を誇るロングセラーなんですよ。

それだけ売れ続けているというのは、それ自体が信頼の証ですな。
トライタンフィンの特長

具体的には、どんなところが優れているんでしょうか?

大きく5つありますよ。まず四泳法すべてに対応!クロールやバタフライだけでなく、平泳ぎにも対応できる数少ないフィンなんです。泳法を問わず、フォーム改善や脚力アップに幅広く使えますよ。

ふたつ目は独自の丸型ブレード形状です。丸みを帯びた独特の形が水の流れをスムーズに整えて、安定した推進力とキレのあるキック動作を生み出すんですよ。初めてのフィンでも扱いやすい形ですね。

なるほど、形にちゃんと理由があるんですな。

みっつ目は排水性能に優れたドレンホール設計です。つま先部分のドレンホール(排水穴)でフットポケット内の余分な水を効率よく排出するんですよ。これでキックの無駄な抵抗が減って、より軽快で切れ味の良い蹴りができます。

よっつ目は改良された最新マテリアルです。最新の高品質樹脂素材で、最適な硬度としなやかさを両立しているんですよ。しっかり負荷をかけながらも、脚に優しいフィーリングが特長ですね。

いつつ目は付属ストラップがシリコン製に進化したことです。かつての天然ゴムから塩素に強いシリコン製にアップグレードされて、耐久性が高くて長持ちするんですよ。ですからランニングコストも抑えられます。

どれも理にかなっていますな…。ますます欲しくなってきましたよ。
サイズ展開と目安

サイズは、どう選べばいいんでしょうか?

サイズはSSからLまで4展開です。足のサイズとカラー、対象の目安はこの表を見てくださいね。
| サイズ | 適応足サイズ | カラー | 対象の目安 |
|---|---|---|---|
| SS | 18〜21cm | パープル | 小学生・ジュニアスイマー向け |
| S | 21〜24cm | イエロー | 初級〜中級スイマー |
| M | 24〜26cm | グリーン | 一般男性・中高生 |
| L | 26〜28cm | ブルー | 足の大きい方向け |

ちなみにSSサイズは、特に「正しいキックの矯正」をしたい成長期のジュニアスイマーにおすすめです。3年間ほどの使用も視野に入れて選べるんですよ。

子ども用にも選びやすいんですな。
まとめ

まとめると、トライタンフィンは「万能」「扱いやすい」「丈夫」の三拍子が揃ったベストバランスなトレーニングフィンなんですよ。これからフィンを始めたい方も、すでに使っている方も、ひとつ持っておいて損のない定番アイテムですね。

最初の一本は、これに決めますよ。
練習での使い方|ドリル例

コーチは普段、どんな場面でトライタンフィンを使っているんですか?

僕が使うのは、ドルフィンキックの推進力を体に覚えさせたいときと、平泳ぎも含めて泳法を選ばずキック練習をしたいときですね。丸みのあるブレードで水をとらえる感覚がつかみやすいので、フィンに慣れていない方でも「蹴った水が前に進む力に変わる」手応えを感じやすいと思いますよ。
おすすめドリル例

具体的には、この3つのドリルがおすすめですよ。

- ドルフィンキック(板あり)25m×6本×1セット:板を持って、お腹から脚先まで波を伝えるイメージでうねります。フィンがあると下半身の動きが大きくなりすぎないよう、コンパクトに蹴る練習に向いています。
- 仰向けドルフィンキック 25m×4本×2セット:上向きで両手を前に伸ばし、体幹から脚へ動きをつなげます。お腹側のうねりが見えるので、フォームのチェックに使いやすいドリルです。
- フィン付きバタフライ 25m×4本×1セット:1かき2キックのリズムを崩さない速さで。キックのタイミングと手のかきを合わせる感覚を整えます。

回数の目安もあると組みやすいですな。気をつけることはありますか?

注意点として、ドルフィンキックは足首をしなやかに使うぶん、フィンを付けるとふくらはぎやアキレス腱への負担が大きくなります。最初は短い距離・少ない本数にとどめ、足に張りや痛みを感じたら無理をせず外してください。フィンなしでも同じフォームで蹴れることが大切なので、フィンに頼り切らずに練習を組むのがおすすめです。

なるほど、最初から飛ばさず、短い距離から始めてみますよ。

それが正解です。フィンはあくまで感覚をつかむ道具ですからね。上手に使って、キック力を伸ばしていきましょう!

